アーキヘリテージプラス

ブータンと沖縄、他のアジア地域で、それぞれの文化に根差した文化遺産の保全を目指して活動しています。

heritage-study-enhancement-workshop

文化遺産教育の強化

ブータン:2023-24年事業

建築遺産保全の持続的な取り組みには、高等教育での遺産教育の充実と建築遺産保全に必要な研究体制の確立が不可欠です。本プロジェクトは、ブータンで唯一の建築学科がある科学技術大学において、ブータン建築や建築遺産保全に関するカリキュラムを強化することを目的としています。

consecration-of-Dodeydrak-restoration

文化担当僧の研修

ブータン:2024年事業

ブータン各地の僧院やゾンには大勢の僧侶が起居し、人々の安寧に尽くしています。建築遺産の保全には、これら僧侶を擁する中央僧団との協力関係が不可欠です。そのための取り組みの一つとして、2024年9月末から10月初めの日程で、中央僧団の文化担当僧に対する日本での建築遺産マネージメント研修を実施します。この研修は、大成建設自然・歴史環境基金2023年度助成金を受けています。

nago-city-office

近現代建造物調査

沖縄:2023年12月~2024年1月

日本建築士会連合会より依頼を受け、沖縄のヘリテージマネージャ有志の協力を得て、沖縄の戦後から2000年までに竣工した建築物の予備調査を実施しました。沖縄戦でそれ以前の建物がほとんど残っていない沖縄にとって、この時代の優れた建築物を後世に残すことは、特に重要です。

  • Dodeydrak-shedra
  • Paro-Isuna-village
  • Paro-Penchen-lhakhang
  • village-in-Bumthang
  • Nyezegang-lobdra
  • village-in-Bumthang
  • Haa-Katshog-village
  • Bumthang-manichuukhor

最近のニュース

error: Content is protected !!